【就活】インターンは、必ずベンチャーにしろ
インターンシップって何?
大学1年生から3年生の中には、就職活動へ向けてインターンシップへ参加を希望する学生も少なくないでしょう。
インターンシップとは、一言で言うと就職前の就業体験です。
実際に企業で働くことによって
「自分はどのような仕事に適正があるのか?」
について知ること。
また、働くことへの意欲を高めることが企業側の目的みたいです。
では、インターンシップを経験すれば、
本当に自分の適正について知ることができるのでしょうか?
働く意欲を高めることは出来るのでしょうか?
正直に言うと、
ほとんどの学生にとってインターンシップは意味がない
何故かというと、多くの企業はインターンシップと言いながら、参加者に就業体験を全くさせないんです。
会議室の中でよくわからないグループワークや営業の練習などを参加者たちにやらせるのみ、というインターンシップが非常に多いのです。
特にこうした傾向は、大手企業ほど強いみたいです。
入りたい企業なら有意義
たとえこのような内容であったとしても、将来的に働きたい企業のインターンシップであれば、非常に良い経験には間違いなくなります。
周りの社員を見ていれば働くイメージが湧きますし、社員の人から色々と真実を聞くことができます。
しかし、
自分の適正を知ること
働くことへの意欲を高める
といった、インターンシップ本来の目的を求める学生にとっては決して満足のいくものにはなりません。
ベンチャーでインターンをすべし
そこで、インターンシップ本来の目的を求める意欲ある学生の皆さんに対して1つ提案があります。
それは、
大手企業ではなく、ベンチャー企業でインターンをすべき
ベンチャー企業のインターンシップには、次の3つの特徴があります。
①ちゃんと給料が出ること。
ベンチャー企業で募集しているインターンシップの多くは、時給か成果報酬というかたちで給料が伴う。
そのため、ある程度の責任感と重量感のある就業体験をさせてもらうことが出来る。
②長期間継続的に行われること。
ベンチャー企業で募集しているインターンシップの期間は、1ヶ月から半年という長期間にわたる場合がほとんどです。
中には、希望すれば終了後も延長させてくれることもあります。。笑
③社長や社員の仕事を目の前で見ることが出来るということ。
ベンチャー企業の多くは、少人数小規模で事業を行っています。そのため、社員、社長と非常に近い距離感で職業体験を積むことが出来るのです。
ベンチャー企業のインターンシップには、このような3つの特徴を挙げることができます。
こうした特徴だけを見ると、
ベンチャー企業のインターンシップは、良いこと尽くめである
…
…
ように感じるかもしれません。
しかし
当然なことですが、全てのベンチャー企業のインターンシップが良いかというとそういうわけでもありません。
労働力として使われる
ベンチャー企業の中には、
安い賃金でこき使う
ためにインターンシップを募集しているところもあります。
インターンシップへ応募してくる学生は意識が高く真面目な場合が多いので、正直、騙すにはちょうどいいのです。
また、給料が出ると言っても、“成果報酬制”の場合には注意が必要です。
時給であれば給料は必ずもらうことが出来ますが、“成果報酬制”の場合、そもそも成果が上がらなければ給料の支払いはありません。
下手したら数ヶ月やってもゼロです。
(個人的には、それも良い経験だと思います。)
このようにインターンシップという言葉に惑わされて何も考えずに参加すると、大変な目に会うこともあります。
特に社会経験が浅い学生は、“インターンシップ”や“ベンチャー企業”といったカッコイイ言葉に弱いので注意しましょう。笑
僕もそういう言葉に弱かったです。
それでも、必ずやって欲しい
しかし、そうしたリスクがあったとしても、“ベンチャー企業”でのインターンシップは、オススメです。
就職活動をする前に、働くということの厳しさを多少なりとも経験することは非常に重要な社会経験になります。
たとえ騙されたとしても、“悪い大人に騙された”というのは、案外、貴重な社会経験になるかもしれませんよ。