元学生社長の希少な戯れ言

【ブログ7年目】フリーランス、学生起業を経て、日本最大のIT企業に就職した30歳が本音と真実を語るブログ

【起業】社長に求められるもの

みなさんこんにちは。さなだです。

 
ほんとに全然関係ないですが、昨日は恵比寿のオイスターバーに行ってきました。
 
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牡蠣大好きなので、たまらなかったです。
値段もけっこう張りました…笑
 
 
 

美味しいお店知ってる

ってけっこう大切なことです。
 
今日のメインテーマでもありますが、人を惹きつける人というのは能力が高いとかカッコイイとか、そういうのは意外とあんまり関係ないんです。
 
 
 

将来、独立したいんだけど何を身に付ければいいんだ…?

 
僕はもともと独立願望があったわけではなかったので、これについて深く考える前に社長になってしまいましたが、
多くの起業家の人達は、このことに迷い続けていると思います。
 
 
例えば
 
・やっぱり社長は営業畑出身っていうし、営業力か…?
 
・インターネット社会だし、ITスキルか…?
 
・会社は組織だから、コミュニケーション能力か…?
 
・自分がトップになって引っ張るわけだから、リーダーシップと教育力か…?
 
・ビジネスは繋がりだから、人脈か…?
 
 
こんな風に考えている方が大半でしょう。
少なくとも僕が会ったりしてきた人達は皆そうでした。
 
 
一度社長をやってみて、もし仮に、この質問に僕が答えるなら、
 

上記のことは全部できて当たり前

 
です。
 
理由は3つあります。
 
①現場を知らなければ指示は出せないから
②新規事業を考えやすくなるから
③それぐらいのマインドが社長には求められるから
 
それぞれ細かく説明します。
 

①現場を知らなければ指示は出せないから

これは当然ですが、現場を知らない人間が上に立つことは出来ません。
 
例えば、
ケーキの作り方を知らない人がケーキ屋を経営できるでしょうか?
 
いったいケーキの原価はいくらぐらいで、在庫は何日保って、どんな器具が必要なのか分かりません。
そういった見積もりが立てられなければ経営など出来るはずもないです。
 
 
 
②新規事業を考えやすくなるから
 
人は自分が知っている範囲でしかものごとを考えることはできません。
 
かの有名なスティーブジョブズも、
 
イノベーションとは必ずしも何か新しいものや技術を発明すること自体を指すわけでなく、既にある技術やアイデアを、組み合わせて、全く新しい技術や製品・サービスに昇華する力を指すのだ
 
と言っています。
 
 
頭の中にある知識や経験が多ければ多いほど、この組み合わせが増えることは間違いありません。
 
 
 
③それぐらいのマインドが社長には求められるから
 
マインドという言葉は、自己啓発でよく使われるので覚えておくとよいと思います。
マインド=心持ち、姿勢
みたいな意味です。
 
例えば、
 
「おれは細かいこと得意だけど人と話すの苦手だから、トーク力は磨かなくてもいいや」
という起業家がいたらそれは、
 

マインドが、低い

と言います。
 
 
社長は社員の誰よりも頑張り、勉強し、考え、実現していかなければいけません。
そのために貪欲な心持ちを持つことが大切なのです。
 
 
 
 
以上が、最低限身につけることです。
 
 
では、
 

社長に求められる能力とは、何なのか?

 
 
 
 
それは、器(うつわ)です。
 
 
言い換えれば精神的成熟、人としての面白さ、多様性です。
 
 
これは僕の経験談ですが、
 
当時、僕が社長をしていた頃、4人の同級生が就活を捨てて僕についてきてくれました。
 
その理由を聞いてみると、
 
「真田さんについていきたいと思ったから」
 
でした。
正直、ものすごく嬉しかったです。
 
 
つまり、

「この人についていきたい!!!」

と思わせるような
 

人間性

 
こそが社長には求められるのです。
僕もまだまだですけどね。
 
 
 
 
 
独立を目指している方がいらっしゃいましたら、
 
また、企業に勤めている方も将来部下を引っ張っていけるように、
 
是非意識して、実践してみてください。