元学生社長の希少な戯れ言

【ブログ7年目】フリーランス、学生起業を経て、日本最大のIT企業に就職した30歳が本音と真実を語るブログ

【就活】内定辞退の心得

みなさんこんにちは。さなだです。

 

6月と言えば!

夏です。そして、

多くの就活生に関しては

 

 

内定辞退

 
という大イベントがあります。
 
 
 

選べる最後のチャンス

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内定辞退という行動に移るには、
どの企業に行くかを決めなければなりません。
 
内定を出してしまった以上、中途半端な断り方をしても人事の人は許してくれません。あなたをフルパワーで止めにかかります。
 
 
 
だから
 

相手が認めざるを得ない理由

 
だったり、
 

自分が本気でやりたいこと

 
を語っていくしかありません。
 
 
 
 
 
 

内定辞退は悪いことじゃない

 

複数の企業から内定を貰った場合、

行くと決めた1つの企業以外の内定を辞退する必要がどうしても出てきます。

 

 

内定を辞退するということは、決して悪いことではありません。

 

 

企業に就活生を選考する権利があるように、

就活生の側にも自分が働く企業を選択する権利は当然のことながらある

 

からです。

 

 

節度を持って、辞退する

 

しかしいくら権利があるといっても、内定を辞退する意思を企業へと伝える際は、企業への配慮を忘れてはいけません。

 

理由は大きく3つあります。

 

  1. 企業が内定を出すということは、自分たちの仲間として認めたということ
  2. 内定者へかける企業の期待というのは非常に大きい
  3. 採用活動を積極的に行う企業ほど、多大なお金と労力を投資して内定者を決めている場合によっては、内定者1人あたり数百万円ものコストをかけていることもある

 

 

このように、内定を辞退するということは企業からの期待を裏切るということでもあるし、

 

企業が採用活動へ投入したお金や労力を無駄にする

ということでもあるのです。

 

 

 

 

 

 

だからこそ内定を辞退する際は、企業へ配慮して内定を貰ったことへの

 

感謝の気持ち

 
と、

 

期待に添えないことへの

 

“お詫び”の気持ち

 

伝えるべきです

 

 

その上で自分の気持ちを伝えれば、自然と相手も受け止めざるを得なくなるでしょう。

 

 

具体的に、どう言えばいい?

 

では、実際にどのように伝えればいいのでしょう

 

具体的なアドバイスを2つほどさせていただきます。

 

 

(1)採用担当者に電話で伝えるべき

メールは、出来る限り止めた方がいいです。

何故なら、先ほどお話しした“感謝”や“お詫び”といった気持ちは直接口を通して伝えた方が伝わりやすいからです。

 

メールなどの文書ではどうしても伝わりづらい部分が出てきます

 

 

(2]出来るだけ早く伝えた方が良い

 

採用活動をするにあたって企業は、今後の事業計画に基づいて採用する人数を厳格に決めています。

(採用人数が予定より少なくなったりすると、その時の採用責任者の評価が下がったりします。)

 

従って内定者で辞退者が出ると、その分、別の誰かに内定を出す必要が出てくる場合は当然のことながら考えられます

 

そうした企業の都合を考えて、内定を辞退することを決めた時点で出来る限り早く連絡した方がいいのです。

 

 

 

社会人意識を持って

就職活動を終えた後、社会人生活が始まります。

社会へと出て仕事をするにあたっては、

 

相手の立場を理解した上

で“感謝”の気持ちや“お詫び”の気持ちを伝えなければならない場面に幾度となく直面すると思います。

 

 

 

そうしたことが出来て初めて社会人として一人前と認められるのです。

 

 

 

 

これからはじまる社会人生活の予行演習という意味も兼ねて、是非、内定を辞退する際は、誠心誠意を込めて企業と向き合ってください。