元学生社長の希少な戯れ言

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【ストーリー⑧】【大学2年/12月】投資を始める


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【ストーリー⓪】この4年間のストーリーを書きます! - 元学生社長の希少な戯れ言


 

 就職した際に会社以外の収入が欲しいと考える。

 

前回の記事の話しですが、

 

 

【ストーリー⑦】【大学2年/11月】本当の安定とは何かを考える - 元学生社長の希少な戯れ言

「リストラされようが、会社が倒産しようが、体調を崩そうが、生活に何の支障も来たさない状態」=安定

これこそ究極の安定だと。

そこから安定を求めて様々な事にチャレンジしました。

 

 親友Iのセミナーに参加して、本当の安定を手にしたいと考えました。

 

しかし当時の私にビジネスの知識は無く、自然と投資を考えるようになりました。

 

 

普通に働いたら生涯収入は2億2500万円。

でも、投資をしたら、少しは増やせるだろう。

そんな風に考え、投資を始めました。

 

日経225先物取引

投資を始めるにあたって、当時学生だった私には大した資金が有りませんでした。

銘柄によりますが、株などの現物取引資金を要するものが多く、あまり資金を必要としない先物取引に興味を持ちました。

 

先物取引とは何かと言うと、

 

先物取引とは | 大阪取引所:Osaka Exchange

株価指数先物取引の特徴

銘柄選択が不要

日経平均株価日経225)などの株価指数を対象とする取引ですので、株式投資のように個別の銘柄の選択・分析を行う必要がありません。テレビ、新聞などのニュースでも常に報道されている指数ですので、相場(価格)水準の把握が比較的容易です。

倒産リスクを避けることができる

個別銘柄に投資した場合は、その企業が倒産した場合のリスクも予め考慮しておく必要があります。これに対して、株価指数先物取引は、日経平均株価日経225)などの株価指数を対象としているので、倒産というリスクを避けることができます。

売りからスタートすることができる

株価指数先物取引は、相場が上昇すると予想したときには株式投資と同様に「買い」から、反対に相場が下落すると予想したときには「売り」から取引を始めることができます。「売り」からスタートし、予想通り相場が下落すれば、「買戻す」ことで利益を得ることができます。ただし、予想に反して相場が変動した場合には、損失が発生します。

金利」や「貸株料」が不要

株価指数先物取引は、信用取引の際に考慮しておかなければならない「金利」や「貸株料」が必要ありません。

リスクヘッジ手段として利用できる

例えば、保有している日経225ETF(株価指数連動型上場投信)が将来値下がりしそうだと予想した場合、日経225先物日経225miniを売り建てておくことで値下がりをカバーしヘッジすることができます。

 

選んだ理由は、上記のような特徴があり、少額でスタートできるからです。

 先物取引と言うと、FXなどが有名ですね。

 

投資と聞くと「怪しい」と思う方が多いですが、偏見は良くないです。

銀行や生命保険会社など、多くの金融機関は資産運用業務(投資)を行っているわけですから、決して怪しいものでは有りません。

(まあしかし、「いい投資の話しあるよ」というような部類の奴は怪しさしかないですが。笑)

 

そんなこんなで投資を始めました。

 

タイミングも良く、その道40年のプロの方のご指導も有り12月・1月の2ヵ月間でそれなりの成果を残すことが出来ました。

具体的には、元手20万弱で利益15万ほどでした。(ほんとにタイミングが良かっただけです。1年やってたらとんとんだったと思います。)

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投資から学んだこと

 

①リスク分散

投資とは「リスクをどう減らし利益を得るか」と言っても過言ではないぐらいリスクと向き合うことになります。

そんなリスク管理の大前提になるのが”リスク分散”です。

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例えば株でいうと、

円高になると輸出産業は伸び悩みますよね?例えば自動車産業など。

逆に旅行会社などは海外旅行が増えるので儲かったりするわけです。

 

つまり

自動車業界の会社の株と、旅行会社の株を持っていれば円安や円高などの為替変動リスクを軽減できるわけです。

 

こうしてリスクを分散し、相殺していくことでリスク管理をします。

 

なによりすごいことは、このリスク管理の力が

ビジネスや人生に対しても使えることです。

例えば、人生でいうと会社の収入だけでなく投資収入を作ることもリスク分散ですよね。

収入源を複数作ることでまさかの時も対応できるわけです。

 

ビジネスでも例えば、新卒採用コンサルティングと就活メディア(リクナビとかマイナビとか就活SWOTみたいな)の二つの事業を持っていればリスクを軽減することができます。

好況の時は企業からお金が出るので、新卒採用コンサル事業が潤います。逆に学生は採用されやすくなるので、あまりメディアを活用しなくなります。

不況の時は学生が不安でメディアをたくさん見るので、広告費などがたくさん入り潤います。逆に企業がお金を出さなくなるので新卒採用コンサルは出番なしです。

 

このようにリスク分散が使える用途は多く、今でも非常にお世話になっています。

 

 

②感情に左右されると損をする。

 

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投資において、感情のコントロールや感情の不介入は非常に重要です。

それには以下2つの理由があります。

(1) 利益を確定したがる

人間はお金が大好きなので、利益が出ると分かるとすぐ確定したくなります。

これにより、放っておけばもっと大きくなっていたはずの利益が少なくなります。

 

(2) 損を認めない

人間は負けをなかなか認めない馬鹿な生き物なので、損が出ても「いや、しばらく経てば元に戻るはず....」と信じて放っておきます。

そうすると損はさらに大きくなるのです。

 

”経済は感情で動いている”

ってよく言いますよね。

 

これも同様に、人生やビジネスに生かすことが可能です。

常に感情で動いていてはお金も人もついて来ないということですね。

 

もっと投資をしたいと想ったが、元手が少ない。

 

最初の2カ月で上手くいってしまった私は「もっとたくさん儲かりたい!」と思う様になりました。

 

しかし投資は元手の量で利益が決まります。

 

「もっと元手を増やしたい......!」

 

いつしかそう思うようになり、次のステップへと進み始めました。

 

続く


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