【ストーリー⑦】【大学2年/11月】本当の安定とは何かを考える
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【ストーリー⓪】この4年間のストーリーを書きます! - 元学生社長の希少な戯れ言
安定ってなんだ?
それまで深く”安定”について考えたことは有りませんでした。
「大企業に入れば安定」
とか
「給料が高い会社に入れば安定」
とか
そんな短絡的な思考しか持っていませんでした。
しかし親友のセミナーに参加して、
「今まで考えてた安定って、ほんとに安定なんだろうか」
そう思わされたのです。
「会社がつぶれたらどうなる?」
「リストラされたらどうなる?」
「体調が悪くなったら?」
そんなことを考えると、大企業に就職することが安定には見えなくなりました。
戦国時代に例えると分かりやすい
こんな会社とか安定とかの話しですが、戦国時代に例えるとものすごく分かりやすいです。
会社=自分の国
ビジネス力=戦闘力 or 戦略力
例えば、あなたが織田信長の家臣だったとしましょう。
本能寺の変の少し前を想定してみてください。
天下では織田家の戦力、領地、影響力が最も大きい時期です。
さて、そんな織田家の家臣であるあなたは安定でしょうか?
本能寺の変が起き、幸いにもあなたはその時に羽柴秀吉の家臣だったとします。
秀吉もその後、ほぼほぼ天下を手中に収めます。
しかし、数十年後には徳川家に滅ぼされてしまうのです。
(仮に徳川家にいても戦で死ぬリスクがあります。)
この時代において安定を得るには、どうすればよいでしょうか。
他者に依存せず自分自身に力を付ける。
答えは簡単。国に属してもいいし、属さなくてもいい状態になることです。
先ほど起きたことを現代に置き換えると、
国が滅ぶ=倒産
戦死=リストラ or うつ等
これらのリスクからは逃げることは出来ません。
それが組織です。
そうなると、国(組織)に属さなければいいのでは?という疑問がわきます。
まさにその通り。
しかし、これにも「飢え死に(生活困難)」というリスクが待っています。
それなら、自分自身に力を付けて、組織に属さなくても戦果をあげられればいいじゃん!!!
そのとき、そう私は気付いたのです。
そして安定の意味も見つけました。
「リストラされようが、会社が倒産しようが、体調を崩そうが、生活に何の支障も来たさない状態」=安定
これこそ究極の安定だと。
そこから安定を求めて様々な事にチャレンジしました。
→続く