【思考】自信と謙虚、傲慢と自尊心
みなさんこんにちは。さなだです。
今回も思考について書いていきたいと思います。
自信と謙虚
人を引っ張る立場においても、人の下で活躍する立場においても、自信と謙虚さというのは常に求められます。
自信がなければパフォーマンスは極端に下がります(特に喋り)。
また、同時に謙虚さも持っていなければ、人間性が欠けていると見なされ人は付いて来ませんし、上司から見放されます。
この自信の謙虚さの両立が大切だということはご理解いただけると思います。
問題は、どうやって両立するか
ということです。
自信を持ちすぎると謙虚さが失われ、逆に謙虚過ぎると自信が無いように見えてしまいます。
僕自身、この両立に悩まされた時期がありました。
しかし実は自信と謙虚さは、とても相性がよく本来は自然と両立します。
傲慢や自尊心と履き違えていないか
自信や謙虚さを、傲慢や自尊心と履き違えてしまうことが多々あります。
自分自身もそうでしたし(まだ傲慢だったりしますが)、周りを見ているとそういう人が圧倒的多数だと感じます。
これには
認める強さ
というのがものすごく関係してきます。
傲慢 [名・形動]おごりたかぶって人を見くだすこと。また、そのさま。
自尊心 自分の人格を大切にする気持ち。また、自分の思想や言動などに自信をもち、他からの干渉を排除する態度。プライド。
これらに共通して言えることは、自分が正しいと思っていること以外の情報を拒絶し、殻にこもっているということです。
認める強さを持て
人を見下して自信を持ったような気持ちになることは簡単です。
でもそれは本当の自信ではありませんよね。
謙虚になることで、人の良さを認め吸収することができます。
自分の悪い部分も認めることができます。
そして、自分の優れている部分も言ってもらうことが出来ます。
これが自信につながります。
自信がつくので、変なプライドは捨てて更に謙虚になります。
そしてまた自分の弱い部分を認めて成長することができ、
…
…
…
そうしているうちに強みがどんどん増えていって、周りからも認められ、更に自信がついていく。
といったプラスの連鎖=自信と謙虚さの連鎖こそが、
あなたの成長と幸せへと繋がっていくのです。
自分で自分を褒めるのはやめて、周りを褒め、
拒絶するのはやめて、受け入れましょう。
「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」という言葉が本当に全てを表しているなと感じます。
なんだか哲学的な話しですが、こういう考え方がなってないとスキルも知識も何の意味も持ちません。
もし傲慢さや、自尊心が少しでも自分の中にあるなと感じたら、このことを意識して生活してみてください。
僕自身も、毎日意識しなければと再認識!