元学生社長の希少な戯れ言

【ブログ7年目】フリーランス、学生起業を経て、日本最大のIT企業に就職した30歳が本音と真実を語るブログ

【就活】大学1年、2年のうちにやるべきこと

みなさんこんにちは。さなだです。

 
弟がいま大学2年で、見ていて思うのですが、大学1,2年の頃って就活のイメージが全然わかないですよね。
 
もっと言えば大半の就活生は合同説明会が始まる辺りまで全く就活のことを考えません。
 
 
でも、
 

受験に失敗したから挽回したい

 
とか
 

大学生活つまらないから、就活のために何かしたい

 
とか
 
 
考えてる人ってけっこう多いと思うんです。
今回はそんな人のための書いていきます。
 
 
 

経験が、証拠になる。

 
大学1,2年生の方だと就活のイメージってわきにくいと思うので、分かりやすく面接で考えてみましょう。
 
 
面接では必ず
①自己PR
②志望動機
この二つを聞かれます。
 
例えば面接だとこんな風に自己PRします。

「私の強みは3つあります。1つ目は粘り強さ、2つ目は目標達成力、3つ目は行動力です。」

 
例えばあなたが面接官だとして、
これを聞いてどう思いますか?
 
「粘り強くて、目標も達成してくれて、しかもバリバリ動いてくれるなんて最高のソルジャーじゃないか!」
 
と考えることは、まずないと思います。
 
 

ほんとにそんな能力あるの…?

 
と疑うのが普通でしょう。
 
そんな時に裏付けとなるのが
 

経験

 
なのです。
 
 
 
これを踏まえると自己PRは、こんな感じになります。
 
「私の強みは3つあります。1つ目は粘り強さ、2つ目は目標達成力、3つ目は行動力です。大学生時代にNTTの訪問営業の仕事でそれに気付くことが出来ました。

 仕事を始めた当初は、マニュアル通り営業トークを話すのに必死でした。私の目標は「1番」の成績を出すことでした。そこで、仮説を立てて複数のトークを考えました。そのトークを朝から夜まで毎日実践で検証しました。その中で反応の良かったトークを採用しました。このサイクルを繰り返して、常に改善を行っていきました。また、営業をする場所にも仮説を立てました。例えば3月に営業活動をした際には様々な大学の周辺で活動を行いました。3月には大学新入生が引っ越しをして来るので契約が取りやすいと考えたからです

 その結果、平均件数が5件以下の中で、僕は2月に19件3月に22件を取ることが出来ました。2カ月連続で代理店トップの成績を収めることが出来ました。また3月からは約50人のリーダーをさせて頂き、チームとしても124件で日本2位になることが出来ました。

社会人になっても常に一流を目指し、改善を繰り返していくことで周りに良い影響を与え続けたいです。

 

これは僕が就活で使っていた自己PRです。

 

 

大学1,2年時は経験や実績を作ること。

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これでお分かりいただけたと思います。
 
どんなに自己分析しようが説明会に行こうが、あなた自身が経験や実績を作っていないと就活を有利に進めることは出来ないのです。
 
社長時代には、よく人事の方と会っていたので分かりますが、人事は経験の部分しか聞いていません。
 
極端な話し、強みが3個あろうが100個あろうが人事には関係ないのです。
 

何があなたの強みなのかを判断するのは、人事です。

 
 
 

解決策を外に求めるな

かといって、例えば、
 
「よし、とりあえず学生団体に入ろう」
 
とか
 
「よし、とりあえずインターンでもしてみよう」
 
となるのは危険です。
 

先にゴールを自分で決めて、その手段として行動するのがベストです。

 
例を用いて説明します。
 
 
いま文系では留学がものすごく流行っています。
「海外に行けば何か変わる…!」
そう信じて行っている人が大半でしょう。
 
しかし、それではダメなんです。
 

自分でゴールを決めて、逆算した末に出した答えじゃなければ、何も得るものはありません。

 
全く何も得られないという話しではありません。ゴールに近付かないということです。
 
理想は、こうです。
 
就活で成功したい。
説明会に参加したり、先輩に話しを聞いたり、本を読んだりして情報を集める。
多くの業界で国内のマーケットが飽和していて、海外進出が盛んになっている。
海外進出といってもほとんど東南アジアである。
東南アジアの文化や歴史、その国のことを理解している人材がいたら重宝されると考える。
どの国がこれから海外進出されていくか調べて、1つの国に絞って留学を行う。
 
留学をしたことが、すごいのでは無いのです。
 

こうした思考回路を辿った

 
ということが評価されるのです。
 
 

みなさんもまずは調べてみましょう。

 
今時、インターネットを叩けば就活のことは95%以上、理解することができます。
 
どんな業界があるのか。
 
どんな風に稼いでいるのか。
 
どんな仕事があるのか。
 
とんな採用をしているのか。
 
ESや面接で何を聞かれるのか。
 
 
調べあげた上で、逆算して、次の行動を考えてみてください。