【就活・ビジネス】メモはなぜ取るのか
みなさんこんにちは。さなだです。
すごい当たり前なのですが、でも意外と理解できていないメモ。
前にこんな記事を書きましたが、
ほんとに
記録
は大切です。
記憶は頼りになりません。
そんな記録の代表格であるメモについて、今日は再確認していただきたいです。
学生からビジネスマンまでメモっている
ある程度の年齢になると、メモは手放せない存在となります。
恐らくメモの大切さを最初に思い知らされるのは
就活
です。
就活の基本みたいな感じで、よく記事とかにも書かれていたりします。
そして、その後、仕事をしていく上でメモは大変重要なツールとなります。
ではなぜ、メモが大切なのでしょうか?
メモには2つの意味がある
メモの重要性を考えた時に、その意味は大きく分けて2つあります。
1. 記録
言わずもがなですが、メモは記録を残すためにあります。
指示を受けた時や、会議の時、自分の考えをまとめる時などあらゆる場面で活躍します。
この記事でも書きましたが、人間の記憶は極めて曖昧で、特に短期記憶はあっという間に無くなってしまいます。
そこでメモにアウトプットして、形として残しておく必要があるのです。
就活ではメモがあれば有効な質問が出来ますし、
ビジネスマンはメモがあれば良い議事録が書けたり、良いコミュニケーションが取れたりします。
会った人の名前や趣味、仕事や好きなものなどをメモっておくと、営業などの仕事では効果絶大です。
しばらく会わないとすぐ忘れちゃいますからね。笑
2. 誠意
メモを取ることで、話している相手に誠意を見せることができます。
これは話し手の立場になれば分かるのですが、
例えば、
後輩:「Excelで両面印刷の方法が分からない」
とパソコンに弱い後輩が聞いてきた時に、
あなたがこう返したとしましょう。
あなた:「ああ、画面左上のファイルを押して、印刷を押すと印刷設定の画面が出てくるから、画面真ん中辺りに片面とか両面とか切り替えるボタンがあると思うよ。確か選択肢が片面、短辺とじ、長辺とじの3つで両面印刷とは書いてないから注意してね。短辺とじと長辺とじは分からなかったらネットで調べてみて。」
①この時に後輩がメモも取らずに、
後輩:「わかりました。ありがとうございます!」
と言ったらあなたはどう思うでしょう?
大半がこうだと思います。
あなた:「(こいつまた同じ質問してくるんだろうな…メモとってくれよ…)」
②逆に後輩が必死にメモを取って
後輩:「わかりました。ありがとうございます!」
と言ったらあなたはどう思うでしょう?
恐らくこんな感じではないでしょうか。
あなた:「(お、パソコン弱いみたいだけどちゃんとメモ取ってるし1つ1つ教えていけばしっかり覚えてくれそうだな)」
①と②では話し手の印象が全然違いますよね。
ここで大切なことは、
あなたの記憶力に関係なく、行動で判断される
ということです。
もちろん仲の良い友達との会話とかで、あなたが記憶力に長けていることを事前に知っていれば別ですが、ビジネスや就活においてそんな状況はほぼ有りません。
メモを取っていないだけで、誠意がないと判断されてしまうことは多々あるのです。
メモはまとめて、残す
メモを取る重要性は理解いただけたと思います。
しかしどうせならもう1ステップ上を行きましょう!
記録も記憶と同じように放っておくとどこかへ行ってしまいます。
せっかく学んだことですから、まとめ直して、wordファイルだったりに残しておきましょう。
個人的にはevernoteがオススメです。
みなさんもメモを取るのは当然として、それを残すところまでやってみてください。