元学生社長の希少な戯れ言

【ブログ7年目】フリーランス、学生起業を経て、日本最大のIT企業に就職した30歳が本音と真実を語るブログ

【これで完璧】エントリーシートで絶対に忘れてはいけない5つのこと

みなさんこんにちは。真田です。

就職活動において、1番最初のステップであるエントリーシート

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実際に会ってアピールが出来ないため、ここで落とされてしまうと非常に悔しい思いをします。


私が就活生時代に参加したセミナーで学んだこと、社長時代に月100人以上の就活生相談をして気付いたこと、月30人以上の採用担当者と会って話しを聞く中で気付いたこと
これらの経験から導いた

エントリーシートの具体的な㊙︎ノウハウ


をご紹介したいと思います。


こんな文章、書いてませんか?

【学生時代に頑張ったこと】
私は学生時代に、サークルで会計係をしていて、ひまわり祭の時に焼きそばの屋台を出したのですが、今までは会計管理をしていなかったのですが、私はまとめて、翌日の材料調達を調整しました。
さて、みなさんはこの文章を読んでどう思いますでしょうか。

多くの方がおそらく「読みにくいな…」と感じるはずです。

その理由は下記の5点を考慮せずに書かれた文章だからなのです。


1. 結論から述べること。

採用担当者の方は1日に何千枚というエントリーシートに目を通します。
当然、あなたの性格や背景などは知りません。
何千枚とあるエントリーシートの中で、
「こいつは何が言いたいんだ?」と思われてしまったら…
「読みにくいな」と思われてしまったら…

そこでお終いなのは言うまでも有りません。

2. 「。」で細かく区切ること。

「、」を多用すると、文章と文章の間の関係がだんだん分かりにくくなります。
頑張ったことの理由なのか?背景なのか?具体例なのか?結果なのか?

1日何千枚とエントリーシートを見て、フラフラに疲れてる採用担当者に頭を使うような文章はNGですよね。

また、「。」で区切り言い切ることで強く相手に伝えることができます。

「好きで、愛してて、ほんとに大切だと思ってる」
と、
「好きだ。愛してる。ほんとに大切だと思ってる。」
であれば後者の方が強く伝わりますよね。

3. 具体的な数字を書くこと

「太郎ってさ、背高いしモテるよね」
って言われても具体的なモテるイメージが浮かびませんよね??

「太郎って身長180センチもあるんだよ!バレンタインの時なんて同級生からチョコ30個ぐらいもらってたし、3人に告白されたらしいよ」
こう言われれば、あー太郎ってほんとにモテるんだなって納得ですよね。

このように、数字は短い文章の中で多くのことを伝えることができます。
下記のような場所には具体的な数字を使うよう気をつけましょう。

①時期(いつの話し?)
②結果(変わった点を数字で定量的に)
③人数
④期間

4. 論理関係をはっきりすること。

これは1の「結論から話す」に近いです。
文字数にもよりますが具体的には下記のような順番で書くと分かりやすいでしょう。

【学生時代に頑張ったこと】
結論(学生時代に頑張ったことは〜です)
背景(大学⚪︎年次に〜をしていました。)
工夫(その中で〜を工夫しました。)
具体例(具体的には〜)
結果(その結果〜)

【志望動機】
結論(貴社を志望する理由は〜)
背景(大学⚪︎年次に〜)
経験(その中で、〜に気付きました)
具体例(具体的には〜)
動機(貴社が⚪︎⚪︎だと知り〜)
クロージング(⚪︎⚪︎で業界No.1の貴社において〜したいと考えています。)

5.なるべく分かりやすい単語に言い換えること。

同じ単語を使っても、あなたが抱くイメージと、採用担当者が抱くイメージは異なります。

例えば、
「営業のクロージングは、当然意識と退路を断つことが大事だと気付きました」

この文章を見て、なんのことか分かりますでしょうか。

「当然意識」や「退路を断つ」という単語が、世の中で広く使われていない単語のため伝わらなくなっています。

例えば、これを下記のように書きかえれば、伝わりやすくなります。

「営業のクロージングには2つのことが大事だと気付きました。1つ目は、買うのが当然だという意識で説明を行うこと。2つ目は相手が断る理由を事前に説明してしまうことです。」

以上のことを踏まえて、最初の文を訂正してみましょう。

この5つのことに気をつけるだけで、こんなにも変わります。

【学生時代に頑張ったこと】
<悪い例
私は学生時代に、サークルで会計係をしていて、ひまわり祭の時に焼きそばの屋台を出したのですが、今までは会計管理をしていなかったのですが、私は毎日の売上と費用をまとめて、翌日の材料調達を調整しました。

<良い例
私が学生時代に頑張ったことは、大学2年時に学祭に出店した焼きそば屋台での、会計管理です。
私は所属していたサークルで会計係でした。前年までは、最終日に集計を行っていただけでしたが、私は毎日の売上と費用を管理しました。そして翌日の材料調達を調整することで、過去10年間で1番の利益を出すことができました。

エントリーシートにこだわりすぎるな!


エントリーシートWebテスト・適性検査は、優秀かどうかを見るためのものでは有りません。

基本的には足切りの要素なのです。

応募者全員と面接していたらキリがないですからね。笑

なので、エントリーシートは完璧でなくてもよいのです。
上記5点がクリアできていれば、エントリーシートよりも面接対策や企業研究を行いましょう!


以上、エントリーシートの㊙︎ノウハウでした!


【今年の目標設定はこれでカンペキ!】目標設定で決めるべき5つのこと

みなさんこんにちは。真田です。

新年が明けまして、目標設定の季節がやってまいりました。

全国民が今年の目標設定をされているであろうことを祈り、目標設定で気を付けるべき点をまとめちゃいました。

 

そして自分自身の2014振り返りと、2015目標設定も書きましたのでご参考に!

 

※目標設定することによる効果・効能については常識ですので、語るのは割愛させていただきます。

 

<参考>☆人が目標設定を避ける理由☆

  1. 他者との比較による、批判や非難などの負の感情
  2. 自分の価値を結果だけで決められてしまう評価
  3. 個人の目標に対する他者の価値観による評価
  4. 結果による人格否定
  5. 目標=弱みの克服というネガティブな感情
  6. 学習性無力感
  7. 目標に関する無知
  8. 変化に対する恐れ
  9. 選択と決断に対する恐れ

⇒死にやしないから頑張ろうぜ!

 

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目標を立てる上で気を付けるべきこと

1.役割(環境)、目標設定、スケジュール化、実行を意識する。

ただやみくもに目標だけ考えても、漏れがあるかもしれないし、偏る可能性があります。

そ・こ・で

 

まず役割を意識して自分がどんな世界で生きているのか整理します。

 

例えば僕の場合、

①会社:新入社員+4月から2年目

②家族:長男なので、多少は支えないとね

③副業:サイト作成者(自画自賛の日々)

④投資家:2年後に不動産投資開始予定

⑤社会人:社内だけでは物足りない野心家

⑥ファン:福山雅治が大好き

⑦人間:24歳。健康でいたい。社会の洗礼を受けてお腹がたるんでる。

 

これを目標設定に落とし込み、そして具体的にスケジュールに落とし込めば、あとは実行するだけ。

簡単そうですね。

 

2.5W1Hを意識する。

諸説あるようですが、結局フレームワークはこれが最強みたいですね。

 

3.定量的に。

5W1Hにプラスして、

・How much(値段), How many(数量)

・What times,(時間)

これらの要素をフレームワークに加えることで、より具体的になり現実味を帯びていきます。

 

4.立てた目標は、マイニチ目の触れるところに。

「いえーい!目標立てたぜ!最高!」

こんな状態じゃ実現できるわけがありません。

立てた目標は、普段自分が見るものの中に置き、日々自分に対してリマインドを行います。

 

「人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、 何事かをなすにはあまりにも短い。」

山月記』の作者として知られている中島敦の言葉。

 

無為徒食に日々を過ごすのと、志を立てて日々を過ごすのでは時間の流れが異なる。

それは「毎日の充実度」とも関係があるのだろう。
同じ時間を過ごすのであれば、少しでも充実した時間にしたいものだ。

 

意識しないと時間はあっという間に流れてしまいますね。

 

5.必ず振り返る

A君「去年はたくさん合コンしたなー、そういえば夏ごろに会った子まじ可愛かったな。久しぶりにLINEしてみるか」

Bちゃん「A君久しぶり~♪え、ごはん?いくいくぅー。私もちょうどね、A君と話したいなって思ってたんだ...(照)」

A君「うへへ」

 

ものすごく短絡的な例を出しましたが、振り返ることによる収穫は計り知れません。

立てた目標は、必ず振り返って翌年の目標設定に生かしましょう!

 

以上に気を付けて目標をガンガン達成していきましょう!

 

2014年の目標ふりかえり

ここからは私的な話しですが、2014年の目標振り返り・2015年の目標設定をさせていただきます。

具体的なので、分かりやすい例にもなるかと。

ちなみに、去年は目標設定の仕方なんて全然考えて無かったので、こんな感じの目標でした。

 

<2014目標>

【知識も経験もお金も蓄える年】

・ワインの資格を取る
・1人ぐらしを始める
 ホワイトボード置く

・上司や同僚とめちゃくちゃ仲良くする
・早起きして読書・自己啓発

・ジムにいって、腹筋を割る
・写真を趣味にする
・大人な服装にする
福山雅治を目指せ!)

・ブログ書く

・ネットビジネス開始

振り返ります。

 

<2014目標のふりかえり>

【知識も経験もお金も蓄える年】

⇒【?】定量的に目標設定してないので、検証不可。

 

・ワインの資格を取る

⇒【未達成】10万以上するし、お酒があまり強くないことからスクールに通うことすらしませんでした。


・1人ぐらしを始める
 ホワイトボード置く

⇒【未達成】実家に家賃補助を入れることにしたので、2016年の4月から1人暮らしすることにしました。

 

・上司や同僚とめちゃくちゃ仲良くする

⇒【達成】これも定量的じゃないので検証不可ですが、同期で仲良い人が何人もできたしいろんなことを学ぶことが出来ました。


・早起きして読書・自己啓発

⇒【達成】早起きでやったわけじゃないですが、本はかなり読みました。(はい、すみません、定量的な目標を立てるべきでした。)

 

 

・ジムにいって、腹筋を割る

⇒【未達成】プロテインまで買って筋トレ頑張りましたが、ビール優勢で割れませんでした。リベンジ。

 

 

・写真を趣味にする

⇒【未達成】入社前は弟の一眼レフ持って出かけたりしましたが、入社後はスマホに頼り切ってました。これもリベンジかな。コンパクトなカメラを買いたい。

 


・大人な服装にする

⇒【達成】たぶん達成です。

 


福山雅治を目指せ!)

⇒【未達成】高須クリニック

 

・ブログ書く

⇒【達成】みなさんに見て頂いているこのブログですね。大学入学からの自分の経験をつらつらと書かせていただきました。


ストーリー目次 ~この4年間の全て~ - 元学生社長の希少な戯れ言

 

 

・ネットビジネス開始

⇒【未達成】作成途中です。技術的に初めてのことばかりで、思ったより時間がかかってしまっています。

 

達成率は30%ぐらいですね。低い。

今年の目標は欲張らず現実を見て立てようと感じました。

 

2015年の目標

2014年の目標振り返りや、目標の立て方を踏まえた2015年の目標設定がこちら。

 

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まだ未定の部分もありますが、とりあえずこんな感じでいこうと思います!!

みなさんも目標設定を活用して、充実した1年をお過ごしください! 

 

今年もよろしくお願い致します!!!

 

【不動産投資】2年後に不動産投資を始めるために200万貯めたいので、貯金計画してみた

みなさんこんにちは。さなだです。

 

今回は、僕が2年後に不動産投資を始めるための貯金計画を綴っていこうと思います。

(尚、学生時代に貯めた貯金などは含まず計算しました。)

 

ポートフォリオを組む

例えば今回の様に200万円貯めてその全てを投資に使うということを、普通はしません。

下手したら貯金無しになってしまうし、別途でお金が必要になった時など、不測の事態に対応できませんよね。

 

なので、

<割合>

貯金:3割

ハイリスクハイリターン投資:2割

ミドルリスクミドルリターン投資:3割

ローリスクローリターン投資:3割

みたいに分けてお金を使います。

 

例えば1000万持っていたら、こんな感じ。

<図>

 

 

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僕の場合、ローリスクローリターン投資は流動性が失われるので、やりません。

ハイリスクハイリターン投資は、前に日経225先物取引をやっていたのでこれをやる予定です。(システムトレードで自動売買にする予定)

なので、こんな感じの割合で貯金・投資を行っていきます。

<割合>

貯金:3割

不動産投資:5割

先物取引:2割

 

<図>

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偏っていて、かなり攻めです。笑

 

ポートフォリオについて詳しく知りたい方は、この記事に分かりやすく書いてありますので、ご参考に。

 

計画にしてみる

これを元に、計画を考えてみました。

目標は

「2年後に不動産貯金=200万円」

 

パターン1

<貯金額>

月10万貯金、ボーナス時20万貯金

 

比率は先ほどと変わらず、

<割合>

貯金:3割

不動産投資:5割

先物取引:2割

 

これをエクセルでワッッと計算してみると、

<表>

f:id:toshihiro1010:20141206190727p:plain

 

こんな感じ。2年後の部分だけ拡大してみると、

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不動産貯金が175万円しか貯まってないだと......?!

 

月10万貯めてもダメなのかと、正直驚きました。

 

パターン2

パターン1で足りなかったので、どうにかして2年後に不動産貯金を200万円貯めるパターン。毎月の貯金を20%アップ。

<貯金額>

月12万貯金、ボーナス時20万貯金

 

比率は先ほどと変わらず、

<割合>

貯金:3割

不動産投資:5割

先物取引:2割

 

これをエクセルでワッッと計算してみると、

<表>

f:id:toshihiro1010:20141206191437p:plain

 

2年後の部分だけ拡大してみると、

f:id:toshihiro1010:20141206191627p:plain

 

ジャスト200万円!

毎月12万円となると、かなり切り詰めた暮らしになるな。。。。。

 

パターン3

パターン1で足りなかったので、期間を延ばして、”2年後”というのを諦めるパターン。

<貯金額>

月10万貯金、ボーナス時20万貯金

 

比率は先ほどと変わらず、

<割合>

貯金:3割

不動産投資:5割

先物取引:2割

 

これをエクセルでワッッと計算してみると、

<表>

f:id:toshihiro1010:20141206192232p:plain

 

2017年5月に、不動産貯金が200万貯まる計算。

およそ2年半後になるわけだ。

 

 

どのパターンを選ぶか

パターン2を選ぶと、毎月かなり切り詰めた生活を送らねばならない。

パターン3を選ぶと、半年間待たねばならない。

 

結論は、パターン2!

ボーナスは20万しか貯金しないわけだから、今の家計簿の支出を見るとなんとかなる。

そして計画はだいだい上手くいかないから、ちょっと多めに貯金しておいてバッファを持たせておきたい。 

 

ポートフォリオ見直しも検討中

強引に2年後に不動産貯金を200万にするため、そして先物取引をやりたくて、

<割合>

貯金:3割

不動産投資:5割

先物取引:2割

 

こんな割合で考えたわけですが、貯金の7割がミドルリスク以上の投資に回るのは危ないんじゃないかと書いてて思いました。笑

学生の時の貯金も別の事に使いたいし。

 

しばらく先物取引は諦めようかなと思います。

 

2年後まで頑張るぞ!!!!

就活に「柱」なんて要らない! ~マズローの五段階欲求と就職~

こんにちは。さなだです。


「柱」

 柱。この言葉、就活でよく耳にしますよね。

就活の柱がないと何も始まらないとか、けっこう世の中では定説だと思います。


例えば、

例1:「私は刺激よりも、安定した収入が欲しいから大企業がいい」

とか、

例2:「私はゲームが大好きだからゲーム会社に入って、最高傑作を作りたい」

とか

例3:「私は人と話すのが好きだから営業をやりたい」

とか


例を挙げればキリがないほどに、よく聞く話です。


「柱」があれば就活は上手くいくかもしれないが、就職した後に後悔する

しかしこの「柱」、就活時点であれば上手くいっちゃうかもしれませんが、就職した後となるとそうはいきません。


なぜなら、学生には社会人経験がないため、その柱は無意味だからです。


分かりにくいので、先ほどの例をもとに考えていきましょう。

例1:「私は刺激よりも、安定した収入が欲しいから大企業がいい」

さて、こんな柱をもとに就活を頑張っている就活生A君がいるとしましょう。

この柱はおそらく、A君がものすごく考えて思いついたものです。

なので彼の中では柱のごとく強固な考えとなります。


しかし、彼は本当に刺激がなくても大丈夫なのでしょうか?

就職した後に、毎日毎日おなじ仕事をしているうちに飽きてしまわないのでしょうか。


例2:「私はゲームが大好きだから給与は低いけどゲーム会社に入って、最高傑作を作りたい」

こんどのB君はゲーム好きで、あるゲームでは全国ランカーに上り詰めるほどの腕だとしましょう。

「好きなことを仕事にしよう」という言葉を耳にして、B君はゲーム業界を志望します。

なにより大好きなゲームなら、なんでも耐えられる!そう考えるわけです。


しかし、もし入社した会社の給与がものすごく低く、残業代も出ず、ゲームをする時間もなくなるほどに仕事してしまうことになったら、彼は耐えられるでしょうか。


例3:「私は人と話すのが好きだし、成果が見えないとイヤだからベンチャー企業で営業をやりたい」

人と話すのが大好きなCさん。学生時代にカフェで接客をしていて、その経験から人と話す仕事をしたいと望みました。


しかし、接客と営業は違います。

接客は来た客に対してサービスを行う役割ですが、営業は客を取りに行く仕事です。

ロジカルな話しが出来つつ、臨機応変な対応が求められます。


まさか毎日何時間も電話で必死にアポ取りをして、調査を行って、相手の利益になる提案を行うことになろうとは、


Cさんは就職前には知ることは出来ません。

知ったとしても経験がなければ、無意味です。

 

では、どのようにして、会社や職種を選べばいいのでしょうか。


その答えがこれです。

 

マズローの五段階欲求

就活生なら必ずやる「自己分析」。

世の就活生は、強みとか弱みとかを探しますが、もっと根本的に自分のことを知る必要があります。


それが「欲」なのです。


マズローの五段階(マズローの欲求階層説)とは、この「欲」が満たされる順番についてマズローさんが唱えた説です。

かなり有名なものです。


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第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、寝たいなど)で、この欲求を充たせれば、次の階層「安全欲求」を求めます。
第二階層の「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれます。
第三階層の「安全欲求」を充たすと「社会的欲求」(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めます。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。
ここまでの欲求は、外的に充たされたいという思いから出てくる欲求です。

そして次に第四階層の「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)という欲求が芽生えます。ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。

そして、最後に第五階層の自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)の欲求が生まれます。


マズローの五段階欲求を就職で置き換える 

ここからが本題です。

このマズローの五段階欲求を就職に置き換えると、このようになります。

1. 生理的欲求 : 空気、水、メシ
⇨給与、休日、残業

2.安全欲求 : 生をおびやかされない
⇨安定性、収益性

3.社会的欲求 : 人の輪の中で愛されたい
⇨社風

4.尊厳欲求 : 称賛されたい、輝きたい
⇨昇格、昇進のチャンス

5.自己実現欲求 : だれかのために
⇨社会貢献

つまり、就職してみると、

昇進のチャンスがない会社にいても社会貢献なんて考えないし、

社風(人間関係など)が悪い会社にいても、昇進なんて考えないし、

安定性がない会社にいても社風なんて考えないし、

給与が低く残業代が出ない会社にいても、安定性なんて考えない。

ということなのです。

さきほどの例で考えてみましょう。


例1:「私は刺激よりも、安定した収入が欲しいから大企業がいい」

刺激:尊厳欲求
収入:生理的欲求

のため、この判断は正しいです。
安定した収入があって初めて、刺激があるか無いかを考えます。

例2:「私はゲームが大好きだから給与は低いけどゲーム会社に入って、最高傑作を作りたい」

給与:生理的欲求
最高傑作:自己実現欲求

この判断は間違いでしょう。
給与が低くなると、最高傑作とか世のためとか考えることは出来なくなります。

例3:「私は人と話すのが好きだし、成果が見えないとイヤだからベンチャー企業で営業をやりたい」

これはどちらとも言えませんね。
成果を見たいというのは尊厳欲求ですから、そのベンチャーが給与面や安定性、社風などに問題なければ、Cさんは幸せな社会人生活を送ることができます。


柱と決めつけず優先順位をつける

柱となると、「給与or安定性or社風or昇進or社風貢献」のようなことになりますが、

このように、段階的に考えれば、「給与and安定性and社風and昇進and社会貢献」というような会社を選べば良いことになります。

まずは給与面が悪い会社を除き、
次に安定性のない会社を除き、
次に社風が悪い(離職率が高い等)会社を除き、
次に昇進しにくい会社を除き、
最後に自分にあった社会的意義のある会社を選べば、就職に失敗しません。


「柱」など作らず、マズローの五段階欲求に従って就活を進めれば良いキャリアが築けるでしょう。

僕は社会人じゃなくて、会社人になったのかもしれない

こんにちは。さなだです。

新入社員として今の会社に入って半年ちょい経ちました。

仕事もいろいろと覚えてきて、だんだん1人でものごとがこなせるようになり楽になった反面、
新しい刺激が少なくなってきたなと思う日々です。

交友関係が狭くなった


仕事の刺激が減ってきて、これからどんな生活を送るのかなーと想像してみました。
そして今までどんな感じだったか振り返ってみました。

入社して半年、同期の仲がすごく良いこともあり、ほとんどの時間を仕事と同期に費やしてきたなーと。

たまたま今日、大学2年までバイトで一緒だった友達から飲みの誘いが来て、
あーなんだかんだ社会人なってから一回も会えてないなーと、

就職してから、本当にあっという間です。

限られた時間

就職すると必然的に、平日は人と会ったりが難しくなりました。
残業が多かったりするし、翌日の業務に支障をきたしたくなかったりで避けちゃったり。

そんなこんなで、例えば仮に飲みに行くとしたら土曜ぐらいしかないことにびっくり。

年間で50回弱しかない土曜でなにができるんだろー?

そりゃ交友関係も縮まるわけです。

会社人

人と会う時間が限られる上に、社内の人としか会わないと、
最近は不安になります。

なぜかというと。

自分で言うのもあれですが大学生時代は学生団体立ち上げたり、交流会とかイベント参加したり、起業したり、いろんな仕事してる人と話したり組んだり、
Facebookの友達も大学生時代の時点で1100ぐらいには、いってたぐらいです。
まあ、中には関係が薄い人もいますが。笑


そんな大学生時代を思い返すと、

あの頃の方が社会に触れてたなー

と思うことが多々あるんですね。
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どちらが正解ってわけじゃないと思うんですけど、僕は社内だけに完結するのはリスクが大きいと考えるタイプなので、今の状況がとても嫌です。

でも、同期は好きだし大切だし、
職場もなんだかんだ好きです。

なかなかバランスが難しい…笑

自己研鑽とかサイドビジネスにも時間かけたいし。
バイタリティーの限界まで頑張るしかないですな。


"社会人"になれる日を夢見て