【ストーリー①⑧】【大学3年/2月】まず社員に営業力を付けさせるために飛び込み営業を始める
華やかな大学生活を夢見ていた18歳の浪人時代から
学生起業を経て日本最大のIT企業で 働くようになった
現在までの経緯をストーリー形式で記事にしたシリーズです。
全33話を予定していますので、ぜひ最初から読んで みてください。
初の事業は、飛び込み営業
社長に就任し、コネで15人ほどのメンバーを集めた私はまず飛び込み営業の事業を始めました。
これは稼ぐためではなく、メンバーの底力を高めるためです。
営業というのはあらゆるビジネスの根本である
"売り上げを創出する"
という仕事です。
その中でも特に厳しい、飛び込み営業を行うことで、売り上げを創出する大変さは楽しさを体感し、同時にトーク力を磨くことができます。
飛び込み営業の概要や、その魅力はこちらにまとめてあります↓
【ビジネス】全国2位が教える歩合制営業ビジネス - 元学生社長の希少な戯れ言
このように考えていたため、まず会社として飛び込み営業の事業を開始しました。
事業の内容
<事業概要
事業: docomoWIFI
内容: 飲食店等にWIFIを設置する。
コミッション: 3000円/件
平均: 10件前後/4時間
事業はものすごく単純で、飲食店等に飛び込んでWIFIを設置するものでした。
(フレッツ光の飛び込み営業に比べると、めっちゃ簡単でした。)
4時間ほどの稼動で10件ぐらい獲得できました。
件数を取るのはそんなに時間がかからず、設置作業に時間がかかる仕事でした。
力を付け、次の事業へ
この飛び込み営業を通じて、営業の楽しさや辛さ、ビジネスの楽しさや辛さをメンバーに体感させることができました。
そして、この飛び込み営業をやったことでメンバーを見極めることもできました。
どんなにやる気があっても、本当に動いてくれるかは分からないものです。
この飛び込み営業を通じてメインメンバーとサブメンバーを見極めることができたのは組織として大きな成果でした。
そして
本格的に会社として事業を考え、生み出していく段階へと突入していきます。
→続く