【就活】3つの目、持ってますか?
みなさんこんにちは。さなだです。
今日は、社長時代の経験を活かして就活について書こうかと思います。
3つの目、持ってますか?
僕は社長時代には月100人ぐらいの学生と面談していましたが、正直この3つ目を持っていればかなりアドバンテージになると確信しています。
就活生は立場的にどうしても下になることが多く、時に本質を見失います。
「ESは綺麗な字じゃないとダメだから、ユーキャンで字習おうかな…」
「質問した方がいいって聞いたから説明会ではたくさん質問しよう」
などなど。
頑張る方向がずれてしまうことは多々あります。
僕もそんな時期がありました。笑
でもそこで、この3つの目を持つことによって冷静に、かつ物事を分けて考えることができるようになります。
では、その3つの目とは…
なんだと想いますか?
3つの目とは、
①自分の視点
②採用者の視点
③経営者の視点
です!
多くの"優秀な"就活生は①に関してとても深く考えてきています。
「私は御社の仕事を通して、世界に愛を伝えたいんです!」
とか
「私は御社の仕事を通して、お客様に愛される営業マンになりたいんです!」
とか
まあ良く聞くやつです。
しかしこれには②,③の視点が欠けています。
②は、採用者の視点です。
例えば、先ほどの
「私は御社の仕事を通して、世界に愛を伝えたいんです!」
という言葉。
採用者が聞いたらどう思うでしょう?
僕だったらこう思います。
「…知らねえよ」
つまり、
御社にとってどのようなメリットがあるのか
ということを採用者は聞きたいわけです。
なのにこのような発言をしてしまっては的外れですよね。
ESに関しても似たようなことがあります。
例えば大手の場合、
「笑いを狙った方がいい」
とか
「箇条書きがいいらしい」
とか
様々な情報が飛び交います。
しかし、採用者の立場を考えてみてください。
大手の採用者は1日に、ものすごい数のESを見ます。
その中に分かりにくい文章が書いてあったら、
どう思いますか??
僕だったら
「もっと読みやすく書けないのかよ…」
って思います。
ってなると、ESの書き方って決まってきますよね。
・簡潔に
・分かりやすく
・時系列で
となるわけです。
つまり採用者が全く頭を使わなくても読める文章が、最適なわけです。
③は経営者の視点です。
どんなに個人の視点と採用者の視点が優れていても、これが抜けていたら就活に失敗する可能性があります。
簡単にいうとこれは、相手が求める人材を逆算する
のと同じです。
その会社がどんな業界で、どんなステージにいて、どんな経営戦略で、社員は普段どんな人と関わっていて、どんな人材が最も活躍できるのか。
これは本にもネットにも書いていません。自分で考える必要があります。
しかし、これを考えることによって企業理解は高まりますし、
そして、間違いなく
周りの就活生より一つ差をつけることができます。
是非とも、この3つの目を持って、就職活動に臨んでください!