元学生社長の希少な戯れ言

【ブログ7年目】フリーランス、学生起業を経て、日本最大のIT企業に就職した30歳が本音と真実を語るブログ

【就活】3つの目、持ってますか?

みなさんこんにちは。さなだです。

 
今日は、社長時代の経験を活かして就活について書こうかと思います。
 
 

3つの目、持ってますか?

 

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僕は社長時代には月100人ぐらいの学生と面談していましたが、正直この3つ目を持っていればかなりアドバンテージになると確信しています。
 
就活生は立場的にどうしても下になることが多く、時に本質を見失います。
 
 
「ESは綺麗な字じゃないとダメだから、ユーキャンで字習おうかな…」
 
「質問した方がいいって聞いたから説明会ではたくさん質問しよう」
 
などなど。
頑張る方向がずれてしまうことは多々あります。
僕もそんな時期がありました。笑
 
 
でもそこで、この3つの目を持つことによって冷静に、かつ物事を分けて考えることができるようになります。
 
では、その3つの目とは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんだと想いますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

3つの目とは、

 
①自分の視点
 
②採用者の視点
 
③経営者の視点
 
です!
 
 
多くの"優秀な"就活生は①に関してとても深く考えてきています。
 
「私は御社の仕事を通して、世界に愛を伝えたいんです!」
 
とか
 
「私は御社の仕事を通して、お客様に愛される営業マンになりたいんです!」
 
とか
 
まあ良く聞くやつです。
しかしこれには②,③の視点が欠けています。
 
 

②は、採用者の視点です。

例えば、先ほどの
「私は御社の仕事を通して、世界に愛を伝えたいんです!」
という言葉。
採用者が聞いたらどう思うでしょう?
 
 
僕だったらこう思います。
 
「…知らねえよ」
 
つまり、

御社にとってどのようなメリットがあるのか

ということを採用者は聞きたいわけです。
なのにこのような発言をしてしまっては的外れですよね。
 
 
ESに関しても似たようなことがあります。
例えば大手の場合、
「笑いを狙った方がいい」
とか
「箇条書きがいいらしい」
とか
 
様々な情報が飛び交います。
 
しかし、採用者の立場を考えてみてください。
大手の採用者は1日に、ものすごい数のESを見ます。
その中に分かりにくい文章が書いてあったら、
 
 
どう思いますか??
 
 
僕だったら
「もっと読みやすく書けないのかよ…」
 
って思います。
 
ってなると、ESの書き方って決まってきますよね。
 
・簡潔に
・分かりやすく
・時系列で
 
となるわけです。
つまり採用者が全く頭を使わなくても読める文章が、最適なわけです。
 
 
 

③は経営者の視点です。

 
どんなに個人の視点と採用者の視点が優れていても、これが抜けていたら就活に失敗する可能性があります。
 
簡単にいうとこれは、相手が求める人材を逆算する
 
のと同じです。
 
 
その会社がどんな業界で、どんなステージにいて、どんな経営戦略で、社員は普段どんな人と関わっていて、どんな人材が最も活躍できるのか。
 
これは本にもネットにも書いていません。自分で考える必要があります。
しかし、これを考えることによって企業理解は高まりますし、
 
そして、間違いなく

周りの就活生より一つ差をつけることができます。

 
 
是非とも、この3つの目を持って、就職活動に臨んでください!