【ビジネス】謙遜はやめて、謙虚に
みなさんこんにちは。さなだです。
日本の文化として謙遜とか謙虚とかってありますが、みなさんは使い分けていますか…?
辞書的な意味は色々とあると思いますが、ぼくの僕の個人的な見解を今日はお話ししていきたいと思います。
謙虚は根本に、感謝と自信がある
これはあくまで自論ですが、
謙遜とは以下のようなものだと考えています。
「いやー、○○君は本当にすごいね」
「全然です。」
これに対して、謙虚とは以下のようなものだと考えています。
「いやー、○○君は本当にすごいね」
「△さんがいつも親切に教えてくださるからですよ」
なんとなく違いを理解していただけましたでしょうか。
謙遜というのは自分をまだまだと下げていますが、謙虚というのは認めた上で誰かのおかげであると述べています。
謙遜は、失礼
謙遜するということは、自分を下げることです。
これは、普段お世話になっている人に対して失礼だと僕は感じます。
人間だれしも、誰かに支えられて生きています。
まして、人から褒められるような何かがあるのであれば、必ず誰かに助けられているはずです。
例えば僕が、
「とーます君、学生の時に社長やってたなんてすごいね」
「全然ですよ。まだまだこれからです。」
と返したら、
社長をやっていた時にお世話になった方々や、自分の部下に失礼になります。
褒められたらきちんと受け止め、それは1人ではなしえなかったことだと伝えましょう。
自信は持ってもいいですが、高慢になるのはあまり良いことでは有りません。
実るほど頭を垂れる稲穂かな
人は、誰かについていく時や、誰かと何かをする時、その人間性を見て判断することが多いです。
- 人を大切にする人なのか。
- すぐ人の意見を否定していないか。
- 不満や愚痴を言っていないか。
人のことばかり評価しがちですが、意外と自分も同じ軸で見られています。
皆さんも謙遜ではなく、謙虚な姿勢で生活してみてください。