【ビジネス英語・司会・オンライン】「司会を頼まれたら」準備することリスト15個!(イベント編)
みなさん、こんにちは。さなだです。
今回は仕事で、以下の様なオンラインのイベントで英語の司会を頼まれ、
四苦八苦しながらもなんとか無事成功させることが出来たので
そのノウハウを皆さまにご紹介します。
<イベントの概要>
- 社内キックオフイベント。アジア地域各地のCEOと、本社の社長、副社長などが参加
- 参加人数は300人超
- オンラインでの開催(zoom meetingを使用)
- 日本側は会議室に集まって司会、プレゼンを実施
- 社長や副社長が実際に目の前にいる状態での司会
- 英語でのイベント司会は初めて
私自身も調べながら準備しましたが、ミーティングに関する情報ばかりでイベントに関する情報が少なく感じたので、同じような悩みを抱えている方のお役に立てたらという思いで記事にまとめました。
このリストを着実に実行すれば確実に成功させることが出来ると思います。
また、私のように、普段あまり英語は使わないもののそこそこ英語を聞いたり話せる方。TOEICでいうと600~850ぐらいの人を想定してます。
- <準備編>
- 1.司会スクリプトを作る。OpeningからClosingまで、全て文字に起こす。【~2週間前】
- 2.通常パターンだけではなく、イレギュラーパターンもスクリプトを作成する。【~2週間前】
- 3.司会スクリプトを有識者、講師などに見てもらう【~1週間前】
- 4.ひたすらスクリプトを話してみる。話しにくいところは言い換えをする。【約1週間前】
- 5.音声で正しい発音、イントネーションをインプットする。【約1週間前】
- 6.「1日5回」など決めて毎日練習する。【約1週間前~当日】
- 7.抑揚や、ジェスチャーを付ける。【約1週間前~当日】
- 8.上記と並行して英会話をやる【約2週間前~当日】
- 9.上記と並行して英語で動画を見る
- 10.業務上の英語ミーティングで司会を買って出る
- 11.表情筋トレーニング、ボイストレーニング【約1週間前~当日】
- <当日編>
それでは1つ1つ詳細にご紹介していきます!
<準備編>
1.司会スクリプトを作る。OpeningからClosingまで、全て文字に起こす。【~2週間前】
まず準備の第一歩として、司会のスクリプトを作成しましょう。
項目としては「時間、日本語説明、英語スクリプト、表示スライド、メモ欄」なども合わせて有ると、実際に話しやすいかと思います。
前任者のスクリプトや、テンプレートがあるとゼロから作らなくてよいのでラクですね。
後のフェーズで細かいところを修正するので、とりあえず全体をざっと作ってみることが大事です!
翻訳には、文脈を考慮してくれるDeepLがおススメ。
2.通常パターンだけではなく、イレギュラーパターンもスクリプトを作成する。【~2週間前】
会議やイベントというのは何かしらイレギュラーが発生しますし、プレゼンではないので司会は臨機応変に対応する必要があります。
(例)プレゼンターのマイクがミュートの場合、ハウリングが起きた場合、司会側でトラブルが発生した場合 などなど・・・
とりあえず、「We have some troubles. Please wait for a moment. Thank you for your understanding」さえ覚えておけば時間稼ぎ出来ますので合わせてスクリプトに記載しておきましょう。
3.司会スクリプトを有識者、講師などに見てもらう【~1週間前】
私は他組織の有識者と、オンライン英会話の講師にスクリプトを見てもらい、英語的におかしいところがないか見てもらいました。
前年のスクリプトをベースに作ったのですが意外と間違いが多く、例えば終盤で締めの挨拶をもらうところで「Finally,...」となっていたのですが、正しくは「At the end of this meeting,...」だったりとか。自分では気づけないことも多いので必ずチェックしてもらいましょう!
もし英会話などされていない方でも今は様々な添削サービスが用意されているようですので、こういったものを利用するのも良いかと思います。
また、仕事であれば、業務的に内容問題ないか上司等に見てもらう必要もありますね。
役職をどこまで説明するか、お名前は誰まで読み上げるか、などなど・・・
4.ひたすらスクリプトを話してみる。話しにくいところは言い換えをする。【約1週間前】
ここまでのフェースで、完成度80~90点ぐらいのスクリプトになっているはずなので、ひたすら話してみましょう。(目安:5回ぐらい)
何回か話していると、慣れないフレーズや、発音しづらいところが出てきます。
そういった単語や表現は、他のフレーズに置き換えできないか検討してみましょう。
5.音声で正しい発音、イントネーションをインプットする。【約1週間前】
英会話で専属のトレーナーがいたりすれば、スクリプトを読んでもらい録音すると良いでしょう。
私は「Natural Reader」というソフトを使って、音声を出力しました。
アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語など様々なパターンで音声が用意されており、アメリカ英語だけでも10人ぐらい種類があるので、自分に合った音声を見つけられて非常に良かったです。
スクリプトが変わっても、すぐに音声を作り直せるのも良いところですね。
音声出力には課金が必要ですが、私は1ヶ月だけのプランで申し込んで利用しました。約1000円なので、ほかに手段の無い方は利用して損はないと思います。
6.「1日5回」など決めて毎日練習する。【約1週間前~当日】
ここまでで、完成度98%ぐらいのスクリプトが出来上がっているでしょう。
あとはひたすら練習して自分のものにするだけです。
「1日5回」など目標を設定して、ひたすら話しましょう。この時、リストNo.5でゲットした音声を追いかけるような形で練習すると発音も矯正出来ます。
7.抑揚や、ジェスチャーを付ける。【約1週間前~当日】
止まったり、噛んだりすることがなくなれば、司会として落第点は取れていると言ってよいでしょう。ただ、それではつまらないですよね?
ここからはオプションサービスです(笑)
より場を盛り上げる司会となるため、抑揚やジェスチャーもつけていきましょう。
(例)"Great" speechsや、"Thank you very much!"など、感情をこめて表現することでグッと意味が深くなります。難しい文章にするより何倍も効果的なので、スクリプトの中で重みを付けるところに下線を引いたり、アクセントを付けておきましょう。
ジェスチャーに関しては、「TED」などが勉強になりますが、プレゼンターではないのでそこまで気にしなくても良いでしょう。ただし、「数字」はジェスチャーを付けたり、拍手は大げさに見せたりシンプルなパフォーマンスは司会でも効果的なので是非取り入れてみてください。
無理せず、自然な程度で良いと思います。
8.上記と並行して英会話をやる【約2週間前~当日】
こちらもオプションですが、どんなにイレギュラーパターンを用意しても想定外のことが起きたりしますし、参加者から質問が突然来ることもあります。
こんな時には英語基礎力が求められてしまうので、この練習期間だけでも英会話することをオススメします。
「英語を話す、聞く」 ということに慣れているだけでも、当日慌てずに対応できるはずです。
9.上記と並行して英語で動画を見る
こちらもオプションです。アメリカか、イギリスか、など国にもよりますが英語って独特のリズム感がありますよね?
合間の時間でこういったイントネーションもインプットしておくことで、よりスクリプトの表現が豊かになります。
NetFlixやAmazon primeでも、「英語音声×英語字幕」の作品は多く存在していますので興味のある分野で、楽しく鑑賞しましょう。
外国の方がアニメで日本語を学ぶのに近いですね。
10.業務上の英語ミーティングで司会を買って出る
こういった英語での司会が求められるお仕事をされている方は、少なからず日常業務でも英語に触れるチャンスが多いはずです。
特に、英語ミーティングでの司会は絶好のチャンス。大人数のイベントに比べれば失敗も許されますし、チャンスがあれば必ず手を挙げましょう。
11.表情筋トレーニング、ボイストレーニング【約1週間前~当日】
「第一印象が9割」なんて言葉もありますが、表情、特に笑顔は超・超重要です!
当日ももちろんですが、何日か前から表情筋は鍛えておくとよいでしょう。
英語では普段使わない表情や、口の動きもしたりするので発音もしやすくなるでしょう。
開催方式にもよりますが、何かしら会場で実施する場合はボイストレーニングも合わせて行いましょう。意外とボリュームを大きくしながら、普段と違う言語で話すのは難しいのでスクリプト練習と合わせてトレーニングすることをおススメします。
(私自身コーラス部に所属していることもあり、けっこう意識しました)
<当日編>
12.印刷するなどして、カンペを用意
この時点で暗記まで出来ていればBESTですが、イベントの長さなどによっては外国語で全てを暗記するのはなかなか難しいと思います。
イベント中にも確認出来るよう、カンペは必ず印刷しておきましょう。
13.当日も一通りスクリプトを読む。本番と同じ場所でリハーサル。
こちらは会場などで実施する場合ですが、本番と同じ場所で事前にリハーサルすることは非常に重要です。
まず、ステージの上や、司会壇に立つ場合、家で練習する環境とは200%異なります。
実際の自分の声の通り方、目の配り方、ページを送るタイミング、見える画面など事前に入念に確認しておきましょう。
14.スケジュール&イレギュラーパターンについて、設備担当の人と最終確認
当日の基本的な流れはもちろんのこと、特にイレギュラーパターンについて設備担当の人と認識を合わせておきましょう。
例えば、ハウリングが発生した場合は司会から一言注意をして、設備担当の方で全員をミュートにした後に、もう一度プレゼンターだけミュート解除するなど。
本番で慌てることを防げます。
15.やれることはやった!ミスは多少するものと覚悟して、あとは楽しみましょう
ここまでやれば、もう「やれることはやった!」と言えるでしょう 。
人によっては「やりすぎ!」と思うほどだと思います。(笑)
それでも人間なので多少のミスはするでしょう。よっぽど慣れてる人でなければこれは仕方ないので、多少はミスするものと割り切って気にしないように。
あとは本番をとことん楽しみましょう!
ガチガチにスクリプトを読んでいるか、イベントを楽しんでいるかによって、その温度感は参加者に伝わります。
せっかくたくさん準備をしてきたのだから、自分を信じて、参加者の皆さまとの時間を
思いっきり楽しんでください。
それでは今回は以上になります。
ここまで読んでいただけた方はきっと、イベントに向けて緊張感を高めに持っている方だと思いますので、是非このリストを活用して立派な司会を目指してください(^^)
イベントの後のビールは格別に美味しいので、お楽しみに。
【ビジネス】【就活】自信を付けたいなら、自分を信じるな!!【プレゼン】【アガらない】
みなさんこんにちは。真田です。
今回は自信の付け方について、書かせていただきます。
「自信」
生きていれば一度は直面する難しい問題。
私も23で起業した時には右も左も分からず、なかなか事業の計画も立たず、それでも社員達の人生を預かっている・・・でも自信をもって仕事をしなければ、どうしても推進力が生まれない。
そんな経験をしたことがあります。
社会人であればプレゼンやお客様との商談、ミーティングや影響活動など様々な場面で自信が求められ、
学生であれば発表や試験、就活などで自信が求められます。
そんな「自信」ですが、そもそもなぜ求められるのでしょうか??
自信とは何か
なんとなく自信があった方がいいのは分かっていても、自信がどのような効果を生むかは意外と語られていません。
まずは「自信」というものの意味と、その効果について確認していきます。
まず「自信」の辞書的な意味から。
じ‐しん【自信】
[名](スル)自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと。「―を失う」「―満々」
ここで、能力・価値・考え方・行動という4つの言葉が出て来ました。
この4つについてじっっっくり考えてみると、
【能力・価値】
この2つに関しては外部からの定量的な評価が可能であることに気付きましたでしょうか?
能力というのは簡単に言うと小学校の時にあった「通信簿」みないなものです。
個人差はありますが努力すれば上がるし、怠れば下がる習性がありますよね。
よく、筋トレをすると自信がつくと言われることがありますが、それも身体能力と言う意味でこれに該当します。
それに対して
【考え方・行動】
この2つに関しては外部からの定量的な評価が出来ないですよね。
さっきの能力・価値については、下の通信簿で例えると「子供Aが優れている」という結論がでます。
===通信簿===
子供A:数学5、美術5
子供B:数学2、美術4
=========
しかし、もし仮にこのあと、子供Bが何かの影響を受けて「数学者に、おれはなる・・!!」と大使を抱いたとします。(ガリレオとか見たらこうなりますね。)
子供Aは医者を目指したとしましょう。
子供Bの抱いた夢は正しいでしょうか?間違っているでしょうか?
子供Aの行動の方が正しいでしょうか?
お気づきだと思いますが、この時答えはありません。強いて言うなら、2人とも正しいのです。
また、この後、子供Bがきちんと数学者というものを目指し、数学の世界の美しさや数学者の面白さを知っていき、数学が大好きになったとしましょう。
大学生になるころには子供Bの頭の中は数学で一杯。将来の夢は当然、数学者。昔は辛かった数学も今では自ら進んで勉強するようになる。
もしこんな状態になったら、きっと子供Bは生き方に自信を持っていますよね。
(片や、子供Aは生き方に自信を持てていないかも・・・)
この2つの自信はこの後も使いますので整理します。
【能力・価値】:外部からの評価が可能な、自分の能力に対する自信
【考え方・行動】:経験によって築かれた、自分の考え方に対する自信
自信をつけることによるメリット
そんな自信ですが、身につけることによってどのような効果があるのでしょうか。
あくまで一例ですが、私が調べた限りでもこんなにもたくさんのメリットが存在します。
- 他人に何を言われても、動じなくなる(左右されない、ブレない)
- へこむことが少なくなり、精神的に楽になる
- 人との関わりにも自信を持てるようになる
- 自分の思い通りに行動することができる
- 不安や心配が減る
- 人前で緊張しにくくなる
- 欠点を含めて自分を好きでいられる
結果的に楽しく幸せな、心身ともに健康な人生が送れそうですよね。
これは当然、ビジネス的にもプラスに働きますし、恋愛でも大きな効果を発揮しそうです。
なぜ自分を信じてはいけないのか?
この記事のタイトルでも述べていますが、
自信をつけるには自分を信じないことが肝心です。
これだけメリットがあることを知ってしまったら、自信をつけたくなってつい力んでしまいますよね?
ここで
話しは変わりますが、あなたに2つ質問です。
「ピラミッドは美しいですか?」
「仮に、二次元で見た時、ピラミッドはどんな形をしていますか?」
さて、まず1つ目の質問ですが、
多くの方は「美しい」と答えるのではないでしょうか。
しかし、実際に見てみると本当にピラミッドは美しいのでしょうか・・・
距離感を縮めてみましょう。さっきまで砂漠にそびえていたピラミッドは目の前にあります。そうただの四角い石の集まりです。
もっと近付きましょう。ごつごつの石です。
削れたり、欠けていたり、砂が混じっていたり・・・
これを美しいと言えるでしょうか。
次に、2つ目の質問です。
多くの方は「三角形」と答えるでしょう。
今度は距離感では無く、視点を変えてみましょう。
まず三角形といってもこれを二等辺三角形と見る人もいれば、もしかしたら正三角形に見える人もいるかもしれません。
また、真上から見たら・・・・そう四角形、長方形、正方形などの見方も出来ます。
つまりものごとというのは
距離感や視点で、見え方が異なる
ということがあるのです。
このピラミッドを自分に置き換えてみてください。
あなたには遠くから見た時、いいところと悪いところがある。
あなたには近くから見た時、いいところと悪いところがある。
そしてそれらは角度によって異なる。
もしあなたが自分を信じすぎるとどうなりますか?
人間は弱い生き物です。
自分にとって都合のいい距離感・視点でしか自分を見なくなります。
そうするとどうなりますか?
自分にとって都合の悪い距離感・視点は、目ざわりですよね?
だから自分にとって都合のいい距離感・視点に持ってきて(自分の土俵に持ってきて)、それを否定し始めてしまう。
そして自分にとって都合のいい距離感・視点でしか見なくなるため、自分が優れていると錯覚します。
そして過信により傲慢になり、成長が止まる。結果的にあなたの能力・価値は外部から見た時に魅力的ではなくなってしまうのです。
では、どうやって自信をもつのか?
「 自分を信じることで色んなデメリットが生まれることは分かったけど、じゃあどうやって自信を持つんだよ!」
こんな状態になりますよね。
答えは簡単です。
「人から見た自分を信じる」こと。
自分から見た自分ではなく、周りから見た自分を信じるんです。
私は元々、学生の就活をお手伝いする仕事をしていました。
そこで気付いたことがあります。
確かに、学歴の高い人・スポーツを頑張ってきた人の方がその優秀さが人に伝わりやすいです。
しかし、同じ年数を生きているわけだから、勉強やスポーツをやっていなかった分、何かに必ず秀でている点がありました。
例えば、リュック1つで海外旅行に何カ月も行ってしまう様な度胸を持っていたり、
遊び半分で始めたプログラミングが、独学ではあるけども学生のレベルをずば抜けていたり。
高学歴なんかよりよっぽど企業が欲しがる人材だったりするのです。
つまり人は見る距離感・視点によって価値が変わる。
人から見た自分の良い部分を素直に信じ、
直した方がいいと言われた部分は素直に直す。
信じる相手は多くなくていい。
それが家族でも、兄弟でも、親友でも、恋人でも。
その人が褒めてくれた自分の良い部分を大切にしましょう。そしてそれを誇りに思いましょう。
またその人が指摘してくれたことは素直に受け入れましょう。悪い部分をあなたに言ってくれる人は本当にあなたのことを思ってくれている人です。
親が本気で子供を叱るように・・そこには心がこもっています。心をこめて指摘してくれたなら、心をこめて精一杯努力して返しましょう。
でも悪い部分を直すことで一杯一杯にならないように気を付けてくださいね。
悪い部分なんて、直ったらラッキーぐらいでいいんです。
あなたに指摘してくれる人もきっと、 あなたの幸せが第一でしょうから。
おまけ:私の話し
新入社員として入社した後、私は同期会の会長に選抜していただきました。
同期会とは、400人いる同期の繋がりを何年も先まで続けて行こうという取り組みです。
運営委員として40人ほどが選ばれ、彼らと同期会について話し合っていました。
会長に選んで頂いて、会議などをする中で、私は困惑しました。
今まで私は社長と言う立場があり、絶対的な地位でものを言えばよかった。
しかし、今回はみんな同期です。一応、私が会長ではありますが同じ同期である以上は立場もくそもありません。
「俺は学生時代に起業してるんだから、彼らより上だ。」そう思えば自信をもって話しも出来たのでしょう。しかし、私にはそれは出来ませんでした。
そうやって人を見下して、偏った見方でしか自信を持てない自分がなんだか小さく見えてしまって。
私は自信の付け方を見失い、困惑し、うまく同期会を回せていない状態に陥りました。
そんな時に私に自信をくれたのが、同じクラスの本当に仲の良い同期達と親友達でした。
「真田の良さは何でも吸収して柔軟に自分の軸を変えられるところ」
「真田の良さは何でも一生懸命にやるところ。かっこつけてるより、泥臭く努力してる方が真田っぽい。」
「きっと大変なんだろうけど、いつでも真田の見方。真田が正しいと思うならそれが正しいよ」
「さなちゃん、そろそろ壁作ったりかっこつけるのやめやー!」
・・・・・・等など
「俺は学生の時に一歩先をいってるし・・・」という気持ちがあったからか、かっこつけたり、同期に壁を作っていた自分。
その自分の視点では気付かなかった自分の良い部分を周りに言ってもらえて、気付いたんです。
「こいつらが言ってくれてることを信じて、全力でやってみよう」
そうしたら自然と自信がわき、委員1人1人と向き合えるようになり、
周りの協力もあって、1回目の同期会を見事成功することができました。
今でも、初対面だとかっこつける癖がだいぶ残ってますが。笑
※最後に※
最後に、この自信に対する考え方もあくまで私の考え方に過ぎません。
違う!と感じる方もいれば、一理あると感じる方もいるでしょうし、確かに!と考え方を変える方もいるでしょう。
何か「自信」についてお悩みの方に、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。
【備忘録】2015年を振り返って
みなさん、こんにちは。真田です。
しばらく放置しておりましたが、2015年の振り返りと言うことで久しぶりに筆をとりたいと思います。
このブログですが、
いまだに月10000件以上のアクセスをいただいております。特に就活系の記事へのアクセスが多いようです。
お役に立てていれば嬉しい限り。これからも有用な記事が書けるよう努めてまいります。
さて、私事で大変恐縮ですが2015年の振り返りを今回は書かせていただきます。
他愛もない社会人2年目の振り返りですが、何かの気付きに、お役に立てれば幸いです。
今年の主な出来事
まずは、時系列で今年の出来事を振り返っていきたいと思います。
1月 目標の設定
今年の初め、私は2015年の目標を立てていました。
詳しくは当時の記事を見て頂ければと存じますが、
ざっくりまとめると、下記の様な感じ。ついでに達成率も追記してみました。
会社:残業を減らす⇒半分達成
副業:サイトの完成⇒未達成。中断。
貯金:月12万⇒達成
趣味:ギターの上達⇒ギター教室に通い、達成!まだまだ人前に見せられるようなレベルではないですが・・・
服装:買う服のブランドをワンランク上げてみる⇒達成
旅行:香港に行く?⇒なんで香港に絞ったんだ・・・?
まあ、趣味とか旅行は置いておいて、副業以外はだいたい達成できたかなといった感じです。
副業については10月頃に中断しましたが・・・これについては後ほど書かせていただきます。
3月 日記の開始
親友の真似をして、日記の開始。
誰にも公開していないプライベートの日記を始めました。evernoteに貯めていて、今も続いています。
その日に起きたハッピーなことや、誰かへの感謝、あるいは何か考えさせられたことなどをその日の夜にまとめるようになりました。
4月 社会人2年目に
いよいよ社会人2年目に。1年目に比べて任される量も増え、更に自分から巻き取って仕事をするようになったためむしろ残業は増加してしまいました。
副業のサイト作成は中途半端なまま。完成イメージとビジネス的なイメージは出来ていても、技術力がなくてなかなか思った様に進まず。
5~8月 がむしゃらに働く
任される仕事が増えて毎日のように遅くまで仕事。必死に毎日をこなしていたので、あまり記憶がありません。笑
社会人2年目ってのはこういうものなんでしょう。
8月末 PJ異動
あんまり細かいことは書けませんが、新しいPJに異動となり、
勤務地も新宿から豊洲へ。
今まで配属されていたところは200人近くメンバーがいましたが、新しいPJでは20人ほど。
異動も、業務内容も、初めてのことばかりでかなり苦労しました。
9月 PJへの違和感
新しく配属されたPJにもだんだんと慣れて行きましたが・・違和感が。
何より職場の雰囲気がとてもよろしくない。
今まで人の温もりを感じられるような職場にいたため、殺伐とした雰囲気に困惑。それでも自分は若手だから職場の雰囲気を良くしようと積極的に周りとコミュニケーションをとっていました。
当然、この時のストレスはやばかったです。
業務内容が分からないストレス、職場の雰囲気が悪いストレス、新しい環境に異動したストレス・・・
9月末 1人暮らしの開始 人生最大にキツイ時期
何を思ったか、こんなストレスだらけのタイミングで私は1人暮らしを始めました。
いままで都内の実家に住んでいたのですが、たぶん気持ちを切り替えたかったのでしょう。9月の頭に思い立ち、2週間ほどで1人暮らしを始めました。
楽しいことも沢山ありますが、当然1人暮らしも新しいことばかりなのでストレスが多い。
特に最初はなんか部屋に1人というのが寂しいし、引っ越しの片付けもあるし、もろもろの手続きを片付けないといけないし、家事やら全部やらないといけないし・・・
更にそこに失恋?なんかもあって・・・
人生で1番、「キツイ」と感じた時期でした。
3年前に父を亡くし、その時も精神的にキツかったですが、
私が感じたストレスはこの時が人生最大でした。
誰も仲間がいなくなった様な、世界に独り取り残されたような、
いろんな感情が混ざってそんな感覚を味わい続けました。
10月上旬 出張でベトナム・ハノイへ
9月末からのキツイ時期が続き、ほぼ不眠症状態に。
そんな中、会社の施策でグローバルビジネス体験をしにベトナム・ハノイへ
結論から言うと、すごくいい国でした!住みたいと思ったほどに。
そんなベトナムの魅力は下記5つ。
1.メシが美味い
パクチーとか香草が苦手な方は厳しいかもしれませんが、私はそういうのが大好きだったため全てが美味しく感じました。
しかも、ほとんど野菜なのでとってもヘルシーです。
2.物価が安い
日本のおよそ6分の1ぐらいの感覚なので、
例えば仕事が終わって18時~24時まで飲み食べしまくっても1人1200円程度。
移動は全てタクシー。
まさに天国です。
(タクシーで、0の数を1つ間違えて支払いしてしまったことが今でも忘れらません・・・)
3.人がイイ
「ベトナム人の国民性は真面目で、優しくて、丁寧」とガイドブックに書いてありました。
ほんとかよーと思いつつもベトナムに行ってみたら、ほんとにいい人ばっかりで。なんだろう、日本で言うところの田舎の、人の温かさみたいなものをたくさん感じました。
中国と同じで家族や親族を大事にする文化が有り、それも個人的にはいいなと感じました。
4.女の子がかわいい
真面目な話しです。
アジアなので、あんまり期待していなかったのですが男性も女性も、顔立ちがハッキリしていて、何よりスタイルがいい。
服装とか音楽は韓国の影響を強く受けているみたいでした。
5.新日である
ベトナムの方は皆、日本が好きで、「日本に行ってみたい!」「おれ日本に行ったことるんだぜ!」といった調子でした。
やはりアジアでは日本は英雄的存在の様でした。日露戦争ではバルチック艦隊を破ったし、戦後は驚くべき経済発展を遂げたし、どの国からも支配されず存続してきた、そんな日本がかっこよく見えているようでした。
私もますます、日本が好きになり、日本人であること誇りに思い、そして偉大な先人たちに感謝しないといけねいなと感じました。(それにしても年金保険料は高すぎですが。)
10月下旬 ストレスの根源にたどり着く
約1ヶ月ほどキツイ状態が続き、睡眠も満足にとれずぼんやりした日々が続きました。
親友達と朝まで語り明かしたり、同期に相談したり、学生時代にお世話になった経営者の方にアドバイスをいただいたり・・・
そして自分の頭の中が整理され、ストレスの根源を発見し、そしてそこから抜け出すことができました。
この1ヶ月は本当に死のうかと思うぐらいキツかったですが、私の人生においてかけがえのない教訓を授けてくれました。
ストレスの原因:他人からの承認
私は承認欲求の強い人間だと、お世話になった経営者の方にアドバイスいただき、そこから考えた結果この答えにたどり着きました。
なんだかんだで私は他から承認されたいという欲求が強い。いや、強かった。
だからやたらfacebookとかで人生楽しんでる風に演出していたし・・学生時代は「すごい!」とか「かっこいい」とか言われたくて投稿したりもしていました。
そして、自分に対して厳しすぎました。
その結果、私は仕事でもプライベートでも常に【ON】になってしまって、休む場所をなくしてしまっていました。
楽しく趣味でやっているはずのギターですら、「やらなきゃ」というタスクのような存在になり・・・・私の周りはタスクだらけでした。
そしてそのタスクの大きな塊として存在していたのが副業のサイト作成。
タスク自体へのストレス、思う様に進んでいないことへのストレス・・・・ただこれを辞めたら、私は普通のサラリーマンになってしまう。
「副業も、社外活動もしていない自分は自分なんだろうか」「それがなくなったら自分の魅力がなくなってしまうんじゃないだろうか(承認されなくなるんじゃないか)」
そんな不安からこの副業が辞められなかった。
そのことに気付いたのです。
そして私は1つここで決断しました。
「副業も社外活動も、一旦辞めよう」
学生時代から起業やらビジネスやら、そういうものを積み上げてきた私にとってこの決断は自分自身のアイデンティティーを崩しかねない決断でした。
その裏には、まず、自分で自分自身を承認する(認める・許してあげる)ことが出来るようになった自分がいました。
今まで、自分で自分を褒めるということはあんまりやったことがなかったんです。
「まだまだだな」とか、「そんなもんか?」とか、自分に対して厳しく接してきました。
きっと、それは自信がなかったからでしょう。
今は会社以外で何もしていませんが、なぜか自信だけはあります。
やるべきことが目の前に来た時、私はそれを必ず成功に導けると。
この自信は友達や家族にもらったものですけどね。笑
そんなこんなで私はストレスから解放されて、
平日昼は仕事に邁進し、平日夜と土日はプライベートを思いっきり楽しむことができるようになりました。
(頭を悩ませないレベルの軽めの副業を最近は始めました)
11月~12月 プロジェクトの中断 メンバーとの別れ
新宿から豊洲に異動となり、配属された新PJは、
諸々の理由により11月中旬に中断となってしまいました。
もちろん、ビジネス的な観点として中断してしまったことは残念でしたが、私個人の現場の感覚としては、何よりも、
一緒に頑張ってきたメンバーとの別れがつらいものでした。
うちはシステム会社なので、いざ何かをする時はお金を払って外部から人を集めます。
よって中断してしまったら、御客様からお金が入らなくなるので、その人たちはリリースしなければなりません。
何年かやっていれば慣れるのかもしれませんが・・・いや、慣れたくないな。
一緒に仕事をしてきたメンバーの方との別れは切ないというか悲しいというか。
すぐ人に愛着がわいてしまう私にとって、この仕事は切ないなーとしみじみ感じました。
以上が今年の主な出来事でした。
2015年の総括
振り返ってみて、今年もたくさんの経験をしたし、
いろんな感情も味わったし、そして自分の生き方がより明確になった。そんな1年でした。
当初は「蓄える年」と考えていましたが、どちらかというと「リセットの年」になったような気がします。
学生時代にお世話になった経営者の方(師匠)が前にこんなことを言っていたのを思い出しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人の成長には、現実面の成長と、精神面の成長が有る。
現実面の成長とはスキルや収入、極端に言えば肉体も然り。
精神面の成長とは様々な感情の経験(特にマイナスの感情)、自分自身と向き合って出した答え、仁徳・人格の形成など。
どちらが欠けていてもダメで、現実面ばっかり磨いているとどこかで精神面を磨かないと突破できない壁がやってくる。
また逆に精神面ばっかり見ていても、現実は何も変わらない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この言葉を思い出して、2015年は精神面の成長をさせられた年だったんだなあと感じています。
もう、ほんとにキツかったですけどね。
そのモヤモヤと死ぬほど向き合って、周りの友達や家族、師匠に導かれて
なんだか1枚皮が剥けて、新たな自分に変わった
そんな気がします。
2016年に向けて
1.我慢しない
目黒で1人暮らしを始めてからというもの、美味しいものや美味しい酒をめぐって日々飲み歩いているわけですが、これは辞めなくていいかなと思っています。
いろんなお店を開拓して、出来ればお酒とか詳しくなりたいなと。会社でのコミュニケーションツールにもなりますし!(言い訳
2.家計簿は続ける
もう2年ほど、お手製のエクセルで家計簿をつけています。
美味しいもののために我慢はしませんが、貯金もしたいので、家計簿を活用して上手くメリハリつけていきたいなと思います。
3.職場で認められる
これは承認欲求を満たすという意味では無く、役に立つ人間になると言うこと。
副業がどうとか言う前に、まずは会社で一人前にならんといかんわけです。
具体的にはこういうことを身に付けたい。
・生命保険の業務知識
・生命保険の商品知識
・システム開発のフローの理解
・Java等の開発経験
・円滑なコミュニケーション(言い方とかね)
・マネジメント
・職場における問題解決
・ビジネスの企画・計画・展開力
もちろん、全部を2016年に身につけることは出来ません。
10年後でも早すぎるぐらい。
でも、この全てにおいて自分が納得・承認できるぐらい成長したら
その時には私は、なにかとんでもなく大きな
夢のある”志事”を始めていると思います。
【社会人2年目】入社してからの1年を振り返って、これから僕がやるべきこと
みなさんこんにちは。真田です。
今回は、ちょっと私的な記事。
たまにはイイヨネ。
わたくし、先月をもって御蔭さまで社会人2年目となることができました。
あっという間の1年目
振り返ると、この1年間って、すごーーーく濃いんだけど、
すごーーーくあっという間でした。というか必死でした。
まず、入社1年目といえば同期、新しい仲間との出会い。
色んな価値観に触れ、いろんな強み弱みを見て、僕はたまたま運よくお節介な同期に恵まれまして。笑
いろいろと変えていただきました。いろいろってのは主に、心の壁。
わたくし怖がりで自信がないから、すぐ壁つくって「俺はお前らとは違う」ってやっちゃうんすよね。うざいやつ。
それじゃあかん!
って、同期に助けられて、治ったかはまだ分からんけど、なるべく壁作らんように日々を生きております。宝物です。
3ヶ月近くあった研修は毎日飲み歩いてあっっっというまに終わり、
夏には配属。
配属されてすぐってね、
何が正しいか分からんのよ
いや、ほんとに。
どうしたら好印象になるかとか、何を見られてるかとか、どんな人がいるかとか、仕事ってなんだ?とか、不思議の国のアリス状態。
だからとにかく必死で振られた仕事をして、精一杯の気遣いをして。
そんな感じでやってたらあっという間に年が明けちゃって、
ふらっとしてたら2年目になっちゃったわけです。
どう?仕事たのしい?
私が配属されたのは大きめなプロジェクトで、見事なぐらいの年功序列なんすよ。
入社数年は振られた仕事を精一杯やるしかない。(いや、それも大切な経験って分かってますよ。)
でもさ、学生時代に社長とかやってた人には物足りなすぎるよね。なんていうか、頭使ってるんだけど、心を使ってないというか。心が頭と連動してないというか。
システムとかITとか、知らないことを知るのは当然たのしい。知識もついてる。
でも、時間かけて何かが身につくのは当たり前じゃん?
こんなスピードでいいのかな。
この方向でいいのかな。
ってね、思っちゃうよね。
でも、職場で身につけられることは 最・大・限 みにつけますよ。
貪欲に。
職場はいい人ばっかで、ほんとに毎日たのしいです。
強い意志を持っとかないと染まっちまうぐらい。
さて、どんな2年目にしよっか
そんな1年目を振り返って、やっぱり自分には何をするにも力がないから、社内外で力をつけたい!!
2年目やることは
<社内
・やったことのない仕事に果敢に挑戦する。
・積極的に職場改善を行う
<社外
・スキルをみにつける
・不動産投資やる
・本を読む。
そんな感じ。
1年1年
1月1月
1日1日
人生短いから意味のあるものにしていきたい。
がんばれ自分。いつかズバ抜けるために。